自己啓発本は自己を啓発するものです

たまにいるんですが、啓発されずに受け売りにしちゃって、他人にそれをひけらかす人がいます。

しかも、そういう人に限ってドラッカーであれスティーブン・R・コヴィーであれ、彼らの言っていることの半分も理解してないか、勘違いをしていたりします。

本来は自分の生き方にそれが反映されてこその自己啓発で、他人にそれを押しつけてしまっては、なーんにも意味がない。

「こういう風になりたいな」じゃなくて「他人にこうしてほしいな」になっちゃってるんですね。

 

自己啓発の成果によって、周りが動くには、まず自分の生き様が「他から見て学びたい」と思われることです。

そこで初めて、誰かが「あなたはどうしてそんなに立派なの?」と尋ねてくるでしょう。その時初めて、コッソリと「実はこの本を読んだんだ」といえばいいんです。

誰かから尋ねられた、俺は立派だ!みんなにひけらかそう!会議でいってやろう!講演会やろう!ってそれはただの自慢です。自慢話なんかだーれも聞きたくありませんよね?

だから、教えてくれと言われた人だけに、一言だけ、告げればいい。それじゃ自己啓発した意味がないって?そりゃ自己啓発が足りていない証拠ですよ。きっと。

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